セデック・バレ 第二部 虹の橋
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1930年、日本統治下の台湾で起きた原住民による武装蜂起“霧社事件”を渾身の映画化。4時間36分にも及ぶ歴史超大作を、第一部『太陽旗』・第二部『虹の橋』の二部構成で公開。
連合運動会が開かれていた霧社公学校を襲撃したセデックの決起部隊の手によって、戦う術を持たない多くの日本人は女子供の区別なく命を奪われた。日本軍は直ちに鎮圧を開始。山岳地帯の地の利を活かして戦うセデックの前に苦戦を強いられるが、圧倒的な武力を誇る日本軍と警察を前に、セデックの戦士たちは一人また一人と命を落としていく。男たちが絶望的な戦いに挑むなか、セデックの女たちもまた選択を迫られ、それぞれが信じる道を選ぶことに。決着のときは近づいていた…。